1981年HONDAから発売されたスクーターです。全長1280mmのミニサイズで、とても乗りやすいく、ファッション感覚あふれるユニークなスタイル採用のスクーター。3型から折りたたみ式ハンドルを採用し、格納性をさらにアップした。メットインなどという構造とは無縁だった時代のスクーターデザインの、完成型です。
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スカッシュには、3つのタイプがあります。それぞれの特徴を紹介します。
◆特徴1 ハンドル
最初に販売された1型と2型は固定ハンドルでしたが、格納性をさらにアップした3型では折りたたみハンドルになりました。また、車載時に便利なリアグリップが右側にも追加されました。
上の写真でリアタイヤの上方にある黒いグリップですが、これって乗用車の後部座席に付いているグリップと共通みたいです。おそらく当時のシビックかシティと共通だと思われます。
◆特徴2 始動方式
1型と3型はキック式、2型だけキック・セルフ式併用です。
バッテリーも1型と3型は6Vで、2型だけが12Vです。
どうして4型(セル付き折りたたみハンドル)はないんでしょね?
◆特徴3 ガソリンタンク
3型は、車載時に右側に倒しても、ガソリンが漏れない様に、タンクキャップが密封式になりました。このままだとガソリンが出なくなっちゃうので、タンクに空気取り入れ口を新設し、フェールコックと連動されるようになりました。
モンキーみたいにキャップにON/OFF付けた方が安上がりだったでしょうが、フェールコックだけで操作できる利点を選択したのでしょう。
◆特徴4 デラックス
2型だけをデラックスと呼び、他のスタンダード車より装備が充実されていました。前記セルスターターの他に、左側バックミラーと、シート下のストライプ模様です。
皆さんも街でストライプ模様のスカッシュを見かけたら、デラックスとお呼び下さい。
★スカッシュの妹
1982年に発売されたホンダ スカイは、スカッシュと同じエンジンユニットを持った妹スクーターです。
当時のファミリーバイク・スクーターの中で最も軽い、39kg、スリムなデザインで使い勝手のよい女性向きモデルとして好評でした。
最高出力は、1.2倍の3.6PS/6,000rpmですから、おとなしい性格のスカッシュに比べるとおてんば娘だったようです。